もし拡輝の結婚式にTravis japanが出席するとして~二人の馴れ初め編~

おはようございます、こんにちは、こんばんは!!

今回はただの悪ノリです。森田担に手紙書いているときに偶然生まれた話を基に組み立ててみました。誰も得しない、むしろこれ需要あるのかってくらいのどうでもいい話ですのであらかじめご了承ください。こんなこと考えながらクリエのセトリも考えてニヤニヤしてます。楽しいなジャニヲタ。

もしTravis japanのメンバーが結婚するとなったらどうなるだろうか。絶対楽しい。最初から最後まで泣いてる如恵留とかもう言われる前から想像できる。そんなお話にしようと思ったのに、書き始めたら馴れ初めが止まらない。出会いから付き合うまでが詳しすぎる。ということなので結婚式は次回に持ち越して、今回は馴れ初めだけです。主人公はみんなのリア恋枠、仲田拡輝くん。前半はほぼ私の実体験、後半はヒロキを使った私の理想になっております。誰も得しないけど妄想だから!!!

※あえて言っておきますが全てヲタクの妄想であり、実際の人物とは一切関係がありません。また設定なども私の主観により勝手に決めさせていただきますことをご理解ください。

馴れ初めとかどうでもいいから結婚式だけ見たい方はこちら

meandj.hatenablog.jp

 

 

ヒロキくんの結婚相手となる子は高校の同級生です。二人とも偶然にも沖縄出身ということがきっかけで仲良くなりました。以降お互い恋愛感情などなく、女の子は定期的に彼氏ができるそれなりに可愛く、普段はしっかりしてて宿題もきっちりしますが年に1回くらいやった宿題を忘れるレベルでちょっと抜けてる子です。完璧すぎない所がポイント。毒舌でふざけてるヒロキくん横目に鼻で笑ってることが多いですが、たまに一緒になって笑ってました。実は楽しいこと大好きなんです、女の子だからヒロキくんや周りの友達の男子高校生なノリに着いていけなかっただけで。かわいい。

ヒロキくんは高校時代からおふざけなキャラで授業中も誰かをいっじったりみんなを笑わせる、でもウザくない絶妙なキャラです。ですが学校行事(文化祭の準備等)やみんなが面倒くさがるゴミ捨てもいつの間にか率先してやってくれてるような、メリハリがわかってる男の子なので密かに思いを寄せてる子もいたとかいないとか。ちなみに高校時代彼女はいませんでしたが、特にそんなこと気にしてなかったようです。どうでもいいですが初めての彼女もチューも諸々中学生で経験済みです。意外とちゃっかりしてた。

 

二人は付き合わないまま、別にそれらしい雰囲気もないまま卒業式を迎えます。もちろん卒アルにはお互い寄せ書きをしたし、写真もとりました。でもそれだけです。だって友達ですから。卒業式のあった日の夜、クラスのみんなで焼き肉に行きました。体育大会では優勝したし、文化祭では最優秀賞こそ逃したものの優秀賞は貰った仲のいいクラスです。この日、ヒロキはお仕事が夕方からあり焼き肉に参加できませんでした。お仕事も長引き11時位にスマホを見ると、グループLINEにはみんなの楽しそうな写真が貼ってありました。それをメンバーに見せて周ります。朝日や海人はそれをみながら可愛い女の子を探してます。二人ともまだ中学生。高校生ってこんなに可愛い子が多いのかとワーワーいいます。その様子を見ていた他のメンバーも輪の中に入ってきて、しめちゃん辺りが「ヒロキうらやましい~!!」とか叫ぶわけです。そこで初めてみんなが可愛いことに気づくヒロキ。一番可愛いと話題になった子を見ると、あの子がいました。年下のメンバーの悪ノリに催促され女の子に電話をすることになりました。

1コールで出た女の子。聞けば焼き肉の帰りで、近かったから歩いて帰っているというではありませんか。ここでヒロキくんは、夜一人で外を歩く女の子を心配してお家につくまで電話をつないであげるのです。そんな優しさに女の子は気づきます。知ってるんです、あんまり人と連絡を取るのが上手くないことも電話が苦手なことも。1年くらい前にヒロキがポロっと言った話を覚えていたから。そんな優しさに女の子はちょっとヒロキを見直しますが、実はドキッとしたのはこれが初めてではありません。高校3年生の4限の体育の授業のとき。運動場に向かう道。何も段差などない所で女の子は転んでしまいます。チャイムが鳴る直前に慌てて出てきたのでもうみんなは先に運動場にいたため、女の子の友達はこけたことを知りません。少し手に血が滲んだ程度で大した傷ではないと女の子も周りに言いませんでしたが、昼休みに入って弁当を食べ終わったころ教室の片隅で一人で絆創膏を貼り難そうにしている女の子を見かけます。なにせ自分の手なので手こずっていると、ヒロキが代わりに貼ってくれました。傷を見ればこけたことくらいわかるので、あえてそれは言わずに「他に傷はない?」とだけ聞きました。女の子が「大丈夫」と伝えると、軽く絆創膏を叩いて去っていくのです。いつもはふざけてるヒロキの優しさに女の子が初めて気づいた瞬間でした。

 

高校を卒業した女の子は大学に進学、ヒロキくんは進学はせず毎日ジャニーズJr.しています。しばらく連絡を取っていなかった二人ですが、地元が同じなので帰りの電車でバッタリ会うこともしばしば。ある日、1日中稽古をして疲れ切ったヒロキと会った女の子は「腹減った…」とぐったりしているヒロキをご飯に誘います。確認ですが二人にまだ恋愛感情はありません。友達とご飯に行くんです。きっかけはそんなもんですが3か月に一回くらいご飯に行くようになります。たまにヒロキが運転する車の助手席にも乗ります。それでも発展しないのです。友達ですから!!可愛い女の子とご飯に行く事を普通のことのようにメンバーにも話します。弟組からは言われたい放題。「仲田くんそれ彼女じゃないんすか?!」「仲田くん本当に男ですか?!」など。ヒロキくんは反撃します。「だってぇ~友達だから??男とご飯行くのとなんも変わんねぇぜ??」って。そんな会話がいつも続くようになり、そのうち本当に友達なんだと理解したメンバーはもう何も言わなくなります。理解してないメンバーも実はいますが(中村海人くん。女の子とご飯と聞いただけでドキがムネムネ)。

 

二人の関係が変わるのは、何年も経った時でした。女の子が社会人になって1年目の冬。いつものようにごはんに行って、お酒も飲んでほろ酔いになった所で彼女は言うんです。「先週彼氏と別れた」と。女の子に彼氏がいることを当然ヒロキは知っていましたし、一応遠慮もしてこの日は久しぶりに会ったわけですが、いつも強く明るいと思っていた女の子がこんなことを言ってしょんぼりした姿を見てヒロキは思うんです。いつもこの子を笑顔にしてあげたいと。笑ってる顔が一番似合うと気付くんです。でも弱ってる女の子に漬け込むようなことはしたくないし、今更この関係を変える決心もつかないままその日も女の子をおうちまでちゃんと送り届け、次の日現場で会った如恵留にご飯に行こうと持ちかけるわけです。いつもより真剣な目をしたヒロキに気づいた如恵留はこのとき、全てを悟ります。ずっとそばで見てきていつかはこうなることも予想していましたから。でもベロンベロンになるまで酔ってもまだ何も言わないヒロキに痺れをきらします。「仲ちん、他に言いたいことがあるんじゃないの?」と。そこでやっとヒロキは口を開き、「俺、あいつのこと好きになったかもしれない」と言うのです。「仲ちん、やっと気づいたんだ」と如恵留は笑いますが「頑張れ」とだけ伝えます。それだけ言えば大丈夫だと、長年の付き合いでわかってるからです。

 

この日から1か月後、ようやく覚悟を決めたヒロキくんは女の子をご飯に誘います。いつもと同じ居酒屋ですが、自分だけはきっちりワックスで髪の毛をキメて服も新しいものを着ました。どうでもいいですがパンツは赤です。だって勝負だから!!ていうヒロキくん。そういう意味じゃないよ??(誰も疑ってない)

女の子は髪型が違うことに会った瞬間気づきます。でもヒロキが「今日雑誌の撮影あってさぁ~」って言うから納得しました。でもこれで終わらないのが女の子。雰囲気まで違うことにも気づいてるんです。でもあえて言わないことにしました。いつもよりちょっぴり饒舌でお酒のピッチも少しだけ早いヒロキにも気づいてなんかあった?と心配までしてあげます。優しく見つめてくる女の子を見てついに心を決めたヒロキくん.

 

 

 

「僕と結婚してください」

ヒロキは自分が何を言ったか気づいてません。女の子も何を言われたか気づいてません。先に状況を把握したのはヒロキでした。

「あ、えっと違う。そうじゃなくてそのーあのー…」

そんなヒロキを見て女の子は笑いながら、「違わないでしょ?」って言ってくれるんです。女の子の方が上手でした。ヒロキは高鳴る心臓を必死に抑え、大きく深呼吸してこう言います。

「俺と、付き合ってください。」

女の子はもちろん「よろしくお願いします」って言うんです。「ヒロキと一緒ならずっと笑っていれるね」って。良かったねえヒロキ。この日ヒロキは舞い上がることなくちゃんと女の子をいつも通り送り届けます。一つだけ違うのは手が繋がれていること。もちろん送り狼になんてなりません。幸せを噛みしめながら終電に向かって走るんです。

 

ごめんなさい、付き合うだけで3500字も書いてました。メンバーに付き合った報告したら「やっぱりかよ!!!」って7人(如恵留以外)に口をそろえて突っ込まれるんです。でも良かったねってみんなで飲みに行っていきなりヒロキが女の子の可愛いところ語りだしたりするんです。何年か経ったら同棲もするし、喧嘩をして家を飛び出した女の子が如恵留と偶然会って事情を聞かれヒロキ怒られるなんてこともあるんです。コンサートのとき楽屋に差し入れ持ってきた女の子に朝日が惚れかけたりする事件も発生。これはヒロキが知らないことだけど、美勇人としめが解決してくれるけど。まぁそのへんの細かいことはここまで読んだ人に考えてもらうことにします!!!