ジャニーズjr.の「jr」の未来

今週jr担をはじめ嵐担などでも話題になったであろうあるjrの退所。デビューするか退所するかの二択が基本となるjrの彼らの未来について考えてみた。

 

そもそもjrってなんなんだろう。10歳の小学生だろうと30前のアラサーだろうとjrという括りになる彼ら。そこからつっこみたいところだと思って色々考えたがジャニーズシニアでもまた意味が変わるしやっぱりジュニアという言葉に頼るしかないのかな。

 

主に10代前半でジャニーズという大手芸能事務所にたぶん入り、ダンスレッスンのみを受け先輩のバックをしたり舞台で役を貰えたりする彼らの人生は、きっといつも試され続けている。どれだけ端にいても輝きたい一心なのではないかと思うが、そもそも大半が母親など自分の意思ではなく入った世界なのによくそんなに真剣になれるなと思う。あくまで私の考え方だし、入れたなら頑張ろうと思うのが一般論なのかもしれないが。必ず人前に立つし、無茶ぶりを求められたり若くして大人に怒られるそんな世界で彼らが生活する理由はなんなのか。ファンがいるから、与えられる仕事があるから、そんなところなのかも知れないが彼らのスイッチが入ったタイミングを知りたい。

 

彼らが自分が芸能人だという自覚があるとして話を進めるが、ときたま話題になるSNSについて。ジャニーズ以外の事務所は許可している人も多いが、ジャニーズは売り方やブランドとして「ジャニーズ」があるのだと思う。肖像権含めそこをブランドとして売っている以上たとえ世の中の常識でもTwitterもインスタもやるなら徹底的に隠して欲しいと思うのは求めすぎなのだろうか。きっと彼らのデビューという目標にだって支障をきたすはずなのに。それはこちらが決めることではないと分かっている、わかっているのでもうこれ以上は触れない。

 

そんなものも含めて、彼らのデビューに対する意識とはどのくらいあるのだろう。20越えてデビューしていない、ヤバいと思っていた黄金期とは大きく変わってきているように思う。最もjrの地位は価値が上がってきていて、デビューしていなくても自分たちのライブができることが慣習化してきて露出も増えれば目をギラつかせる必要もないのだろうか。分からんでもないが今だけの保証をされていない未来に不安な目をし、それを消すため必死に頑張るjrという存在になってほしい。それがオーラと呼ばれるものなのかもしれない。私は先輩のバックにたくさんついて背中を見て学んでほしいと思うし、自分たちで編み出す舞台が増えたからこそ魅せ方のボキャブラリーのようなものを増やして欲しいと思うんだけどまた贅沢を言ってるな。

 

今のjrの一線で活躍していると個人的に思うメンバーは大体が20歳~22歳なのだが、彼らのターニングポイントとなる年齢を知りたい。おそらく大卒の22歳でこれからのことも考えるだろうけど、もっと現実的なことを言うとここで辞めなければもう普通に働くという道を消して、いつまでもjrでいるかデビューできるかそのうち辞めて音楽や演技関係の仕事をするかだ。ここまで来て捨てられない自分の立場(人気)に悩む彼らがこれからあと1年2年の間に誰かがデビューしないと危ないなという意識をなぜか私が持っている。もちろん彼らにもあるだろうけど。きっとジャニーズを出れば風当たりは強くなる。ジャニーズでなくなれば彼らは普通の男性として扱われるが、彼ら自身はジャニーズにいた人間という意識がどこかに残るはずだ。大人の世界で生きてきた彼らには大きなバックボーンがなくなる。その大きなバックボーンに苦しめられる日だってくるかもしれない。だからというわけではないが、幸せになってくれと願いながらいなくなった...?みたいな半信半疑の退所ではなく、辞めます幸せになりますこれからもどこかで頑張りますありがとうございましたくらいのコメント残させてくれよ~ジュニアは使い捨てのコマじゃない。事務所の未来を担うため育った花なのだから。蕾だけど。

 

なにはともあれ、自担でもそうじゃなくてもいいからデビューしてくれ。年功序列だとなお良し。2015年は事件が起こりすぎなのでもう誰も辞めないで。楽しいジャニワを迎えてくれ。キンプリ半分欠けてる表記の時点で全然平和じゃないけど!表記ないのに申し込んだ担当もいっぱいいるからね!明るい未来でありますように(切実)